古賀イマゴロ 「鹿部山発掘50年」展①

「企画展の開催にあたって」(「鹿部山発掘50年」展示パネル)

古賀市立歴史資料館で開催されている令和4年度企画展。

発掘調査前の鹿部山(1972年)(「鹿部山発掘50年」展示パネル)
鹿部山周辺の遺跡分布図(令和4年度古賀市立歴史資料館企画展図録「鹿部山発掘50年」)

鹿部山周辺は、三つの峰があった鹿部山が削られて皇石神社が鎮座する西の峰だけが残され、弥生人が活動していたと思われる麓付近には大型住宅団地が造られ、国道3号線が開通するなど、この50年間で大きく様変わりしたそうです。

日吉神社から見た鹿部山
東町遺跡から出土した窓付甕(弥生時代後期)

今回は、普段目にすることがない出土品が数多く展示されていて、当時の鹿部周辺をうかがい知ることができる貴重な機会になっています。

 

【記事を書いた人】
千鳥ヶ池のめだか 街歩きと歴史探訪の記事が得意。古賀の歴史を様々な視点から伝えています。

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