古賀市筵内 城ノ谷池そば竹林 ボランティア作業日誌 1

古賀を歩いているとあちらこちらで見かける竹林。
以前は、軽くてしなやかな竹は、カゴやザルなどの日用品などに利用されていましたが、プラスチック製品などに代替され、安価な“たけのこ”の輸入が増加するとともに、需要が激減しました。

生産者が高齢化してきたこともあり、竹材、たけのこの生産が衰退し、次第に竹林へ人の手が入らなくなってきたようです。

令和5年1月17日、かつての“みかん山”が竹林化したため、整備作業が行われていたものの中断した所があると聞いて、どのような状況なのかを見に行ってきました。(このときは、自分が作業に加わるとは考えもしなかったのですが・・・)

場所は、筵内・熊野神社そばの城ノ谷池近く。竹林に足を踏み入れて、まず目に付くのは積み重ねられた伐採竹の山。
それが数十か所。
それに倒れた竹が絡まっています。

貯水枡のようなものがあります。
かつての“みかん山”の名残りでしょうか?

見上げると、周りを竹に取り囲まれている感じ。

奥まで竹林が続いています。
この竹林の面積は約4000㎡。
大相撲土俵(盛り土部分約40㎡)の約100倍、バスケットボールコート(一般約420㎡)の約10倍もあります。

 

奥へ行くと、このような感じ!

【記事を書いた人】
千鳥ヶ池のめだか 街歩きと歴史探訪の記事が得意。古賀の歴史を様々な視点から伝えています。

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