3月議会開催中。28年度当初予算が審議中。私たちの収めた税金はどう使う予定なんだろう?

古賀市議会では、3月の定例会が行われています。この記事書いている3月11日は、古賀市議会の平成28年度当初予算を審議する予算特別委員会が開かれています。

傍聴に行こうかなーと思いつつ、打ち合わせや作業その他いろいろありますもんで、ネット中継眺めてます。

議会

議員さんたちが質問をしているのは、市役所の職員さんたちが必死になって「来年度は、こういう取り組みをしよう!」といろいろなプログラムを組み、それにかかる費用を重ねていった「予算書」の内容です。

議員さんたちが勝手に「あれやれ」「これやれ」って言っているわけではなく、職員さんたちが市民のニーズをしっかり拾ってくださって、公益につながる取り組みを、可能な限り無駄がないように準備されています。

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予算書チョーダイってさる筋にお願いしてみたんですが、「必要部数しか印刷されていないので残念だけどあげる予算書がない」「その代わり、閲覧コーナーにあるよ」…とのことで、眺めに行ってみました。

場所は、市役所本庁舎の「情報公開コーナー」。

なかをパラパラ眺めてみると、平成28年度に「古賀市役所としてこれやりたい!」という夢がたくさんつまっていました。

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たとえば「まち・ひと・しごと地方創生総合戦略」の続きとか。

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地域の公民館を支えている分館長・分館主事さんにいろいろお願いしますよとか。

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「生涯学習えがおのつどい」を今年も開催しますよとか。

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「米多比児童館」(古賀東中校区)、「千鳥児童センター」(古賀北中校区)に続く、古賀中学校校区に子どもたちの居場所を作りますよとか。

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そんないろんな「市民」から預かった税金とニーズを、アツい「職員」さんたちが情熱を込めて「予算書」に詰め込み、そして「議員」さんたちが別の観点からアツい質問をして確認したり、実施するときに留意してもらいたいことを伝えたり、そんないろいろな質疑応答が繰り返されています。

中継を眺めてみたり、傍聴に行ってみたり、議事録を眺めてみてみたり、議会だよりをみてみたり、そんな感じでちょっと眺めてみてもいいかもしれません。また、あなたが投票した議員さんは、どういう観点でどういう質問をされているのか、とかいう視点でも眺めてみるとおもしろいですよ。

ちなみに、今日は、東日本大震災から5年。被災された方々へ、議員さんと職員さんたちが質疑応答をとめて黙祷をされていました。

黙とう

まだ、復興ははじまったばかり。古賀からできることがあるはず。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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