【PR】福岡県古賀市と静岡県袋井市の新たなご縁?【袋井のキセキ ~あなたの夢応援プロジェクト~】に参加してみた!

私事ながら、2019年11月に静岡県袋井市へお邪魔する機会がありました。

かつての旧東海道の宿場街だったところ。東海道五十三次の宿場の数では江戸から数えても京から数えても27番目で中間点にあたる場所だそうです。

歴史的に交通の要衝として発展してきたほか、東海地方の工業集積地としての面もあり、なんとなく古賀に似た地理的・歴史的・産業構造的なシンパシーを感じたところです。

コースターに夢を描いてみた!

袋井市を訪ねたのは、「古賀すたいる」のスタート前(古賀にUターンする前)に、全国規模のNPO団体での活動でよくご一緒していた先輩へのご挨拶のためでした。東京出張のついでに、普通電車で袋井まで(笑)。

お会いすると、軽く双方の近況報告をしたのちに、おもむろにラグビーボール型のコースターと太字のマジックを取り出した先輩から「あなたの夢を描いてみて!」と。

ちょっとお恥ずかしいところですが、日頃の思うところを書いてみました。(上部の緑のところは実名を書いています。恥ずかしいので隠してます。)

詳しく聞いてみると、どうやら、静岡県袋井市では、ラグビーワールドカップをきっかけに、「ラグビーボール型のコースターに夢を描く」ということがとても流行っているそうです!

それは、古賀ゆかりのあの選手が、袋井市での世界的な試合で素晴らしい活躍をされ、それが一因で奇跡的な勝利をおさめ、その後もチームが快進撃を続けるきっかけになった試合が袋井市で開催されたから…

その歴史的な試合開催地としての盛り上がりが、なんだか他人事には思えなくなってしまったので、「古賀すたいる」サイト上でもう少し話題にしてみたいと思います。

ワールドカップラグビーと、2019年を振り返る

2019年を振り返ってみると、やっぱりワールドカップのラグビーに関する古賀の盛り上がりは大きかったですね。2020年もその熱気が続いています。

その熱気の源は、古賀出身の福岡堅樹選手。

2019年9月~10月の日本戦は、リーパスプラザこがでのパブリックビューイングがあり…

思い返してみると、ドリームステージで中学生とともに古賀をめぐっていた夏の段階から予告で盛り上がっていたり…。

2019年11月22日には、福岡堅樹選手が古賀市役所などを報告で訪問されました。青柳小学校や福岡県庁と同様に、古賀市役所での訪問の姿はテレビなどのマスコミでも大きなニュースとして紹介されていたので、ご覧になられた方も多かったのでは。

ちなみに、古賀市役所へ訪問されたときには、古賀すたいるの中の人たちもお邪魔してみました。

日本チームの快進撃は9月28日から!

古賀出身の福岡堅樹選手の持ち味は、ボールを持った瞬間から一気に加速する、圧倒的なスピード。

9月28日にエコパスタジアム(静岡スタジアム)(静岡県袋井市)で行われた伝説のアイルランド戦では、その福岡選手が後半18分に逆転トライを決めました。

続く後半37分には、ボールを持って50メートル以上を独走。

当時の優勝候補アイルランドを破る、日本代表の歴史的大勝利に貢献しました。

海外のメディアでは、この試合が「静岡ショック」 “Shizuoka Shock” 等と大きく報道されています。

会場のある静岡県袋井市の方々も大盛り上がり!

というわけで、冒頭の通り、「コースターに夢を描き、それをみんなで見せ合って実現に向けてエールを送りあう」というプロジェクト「袋井のキセキ」が、地道に広がりを続けています。

12月末時点で5700枚ほどが全国へ拡散しています。静岡県内だけでなく、横浜、名古屋、関西、四国、九州などにも少しずつ広がっている様子です。そのうち200枚程度が、商工会議所のポストや有志の手を経て主催者のもとへ戻ってきています。いろいろな方の夢が描かれたうえで。また、夢を描いたコースターをもっての記念写真も続々と寄せられているそうです。

集めているコースターは、いずれ大きく展示を予定されているとのこと。とても楽しみですね!

呼びかけをされているのは、地元の袋井市商工会議所の会員の方々。発起人の方々は女性の会員の方々で構成されているそうです。

そのうちのお一方、中小企業診断士の久永純歌さんは、こういう思いを語っています。

ラグビーを全く知らなかった私でも、勝利のために、みんなで協力してボールを運んでトライを目指すラグビー精神に感動した。せっかく沸き起こったムーブメントを未来につないでいくのが、地元市民としての役目。そのために多くの方々の夢の輪を、見える形で広げていきたいですね。

コースターは皆様の夢を叶えるため、自由にお使いください。
ラグビーW杯の記念として、お手元にずっと保管していただいてもいいです。大人から子供へ託してもいいです。
もしもあなたの夢が“地方創生”“世界平和”など、一人で抱えきれないほど大きな夢でしたら、有志も一緒に取り組みます。
写真やメッセージを発信して、仲間へパスを出してください。
いつか一緒に奇跡を起こし、大金星を取りましょう。Try! We can do it!

袋井で、この夢の輪が重なりあって、どんどん実現していくこと、そして、次の夢がどんどん沸き起こることを古賀からも願います。そして、古賀をはじめ全国各地に夢の輪が広がりますように!

このページは、久永まちデザイン事務所の提供でお送りしました

「古賀すたいる」では、バナー広告のサポーターを募集しています。

2019-2020シーズンのプログラムとして、「袋井のキセキ」の呼びかけ人である中小企業診断士・久永純歌さんが運営する「久永まちデザイン事務所」さまからご支援をいただき、本記事を作成しています。ご支援ありがとうございました!

以下、「久永まちデザイン事務所」さまのご紹介です!

地方を、元気に!~まちづくりの本質は、居場所づくり~

10代の頃、都市史や建築史、まちづくり等に興味を持ち建築学科に進みました。
そこで気づいたのが「建築や街の中で人間が何をするか」「どう生きるか」が大切だということ。
大切なのは、その街で実際に暮らす人たちの意志です。
どんなに立派な建築や都市計画を作っても、そこに1人1人の居場所がなければ、ただの空虚なハコモノになってしまいます。
言葉だけの「地方創生」ではなく、その地方に根差した実際の生活を大事にしていきたい。

地方経済を活性化し、みんなが幸せに暮らしていくためにはどうすればいいのか。
皆様と共に学び、より良い未来を共に創りだしていきたいと思います。

支援実績・主な経歴

【支援実績】
チラシ・ノベルティ・HP・ブログ等のデザインに関する監修や助言、作成支援。
展示会出展支援、販路開拓に向けたPRの支援。
講演会・プレゼン用のパワーポイントや資料の監修や助言、作成支援。
事業計画策定支援、補助金申請。
その他、経営に関するご相談。

【主な経歴】
京都大学工学部建築学科卒。
歴史建築や都市史を学ぶうちに、地方の特色ある文化や風土に魅せられ、先人たちが培った伝統を守り、未来に伝えたいと強く思うようになった。
研究室や設計事務所でのCAD図面作成の後、地元の静岡県へUターンし、デザイナーとして活動開始。

平成30年4月、中小企業診断士登録。独立開業。
平成30年11月、屋号制定。ロゴマークは実家の家紋「丸に雁金」を使う。
平成31年2月、東京ギフトショー春2019 feel NIPPON 袋井商工会議所ブース制作。大規模展示会出展。

傾聴力とデザイン思考を活かして、地方経済の活性化を目指します!

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください