平成29年度分の「公募型補助金」に基づく事業の報告会が開催されますよ(5/23)

古賀市という公共空間の中で、行政以外の「公」を担う存在を育てて、市民の暮らしを豊かなものにしていきたいということで「公募型補助金制度」というものがあります。

ちょっと前に、「古賀すたいる」的な視点からその意味をまとめてみたことがあるので、よかったらご覧ください。

で、見直し期間を経て、平成31年度からの新たな事業の募集を始めますよーということで、説明会があります。5月23日。

その時、市役所(財政課)の方々が紹介してくださることに加えて、平成29年度に補助を得て事業を実施した団体さんの実績報告プレゼンが予定されています。気になる方々はぜひどうぞ。

…。

はい、私たち「古賀すたいる」も登場します。

Webサイトについては、サポーター企業さんのお力添えをいただきつつ、会員有志が各種の資源を持ち寄って行っていますが、並行して総集編だったり特集号だったり、あるいはWebサイトをの事を知ってもらうための企画だったりを行う事業については、「フリーペーパー発行事業」としてその部分に市の補助を使わせていただいておりました。平成27年度・平成28年度・平成29年度の3か年。各年につき13万円で、総額39万円。

その原資は、個々の市民の方々の個人住民税だったり、事務所のある法人さんの法人住民税だったり、軽自動車税だったり。部分的には、消費税等の国税として納めたものが地方交付税交付金として古賀市にやってきているかもしれませんけれど、いずれにせよ原資のそれなりの部分は私たちの税金です。

それを補助金としていただき、団体の発展ひいては古賀市のお住いの方々のためにと思って使わせていただいてきました。

その結果と、成果、波及効果などについて、当団体なりに体験してきたことを当日はお伝えしたいと思います。まだ何にもパワポ作ってないけど。

ご一緒に発表する他の団体さんも、それぞれいろいろなドラマをお持ちです。3団体セットで、ぜひお聞きいただけたらと思います。

雰囲気としては、こんな感じになるのかな…?

ちなみに、その平成27年度に補助事業に取り組んだ方々の顔ぶれをまとめたものはこちら↓

まだ報告内容をどうするか考えているところですが、3か年にわたり総額39万円の補助金をいただいて「どうだったか」と振り返って個人的に思うこととすれば、ひとつには「申請のときの事業計画書・事業予算書や、報告のときの事業報告書・事業決算書をつくるのがたいへんだった」というのがあります。いやその存在は織り込み済みだったから、「予想したとおりに大変だった」って感じですが。

ただ、事前・事後の審査には、市役所の外部審査員である大学の先生・公認会計士さん・社会福祉士さんなどがいろいろな指摘事項を寄せてくださり、厳しくも暖かみのある指導助言も含まれていたので、事業を無事に行えたというのがあります。そして、部分的にとはいえ、補助というカタチでの活動をさせてもらったことで、いろいろな活動の広がりが団体全体に波及していったのは間違いありません。

そんなわけで、地味ですけど、思い入れのある発表ができるように臨みたいと思います。

 
また、補助という性質を見極めながら、フリーペーパーではない別の新しい活動の芽を育てるため、31年度分への新たな応募も検討しながら当日の説明会に臨みたいなとも思っています。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください