古賀市の市議さんの「政務活動費」の報告書を見てきました。

最近、よく全国メディアで話題になった議員さんの「政務活動費」。

古賀市はどうなんだろう?ということで、資料の閲覧に行ってきました。

場所は、古賀市役所の議会事務局。
古賀市役所第一庁舎の4階にあります。

そちらを訪問して「閲覧したいです」と申し出ると、分厚い冊子を取り出してくれ、図書室で閲覧ができます。

写真撮影もOK。こんなに分厚いですよ(゚д゚)

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自治体によっては、閲覧のみで写真撮影はダメとか(参考:蒲郡市)、そもそも政務活動費の報告書が領収書を含めてネットに公開されているとか(参考:天理市)、いろいろ違いがあるようです。市役所が平日日中しかあいていないこと考えると、PDFで閲覧できるようになると日中仕事している人はうれしいかもですね。

領収書も原本添付。それで分厚いわけです。

全国メディアで話題になった、領収書がなくても可ということは古賀市ではないようです。金額が年12万なので、普通に調査活動をして適切な領収書をそろえたら、すぐ12万円になるってのもあるのかもしれませんが。

ただ、政務活動費の報告書は、費用分の範囲でしか政務活動が報告されていない方がほとんどなので、自腹分での活動も含めての政務活動全体の報告は、各議員さんからのニュースレターとか報告会とかから教えてもらわないといけないんでしょう。

何人かの議員さんは、所定の政務活動費の額を超えて40万円規模での報告をされていていました。また、何人かの議員さんは、使い切れなかった政務活動費を返還し、別の事業や政策に有効に活用できるようにしてくださっています。

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お金をかければよいというものでもなく、もちろん、お金をつかなければよいというものでもありませんから、使い方や報告の仕方も難しいんでしょうね。また、それを見た市民としての私たちの捉え方も難しいですね。勉強がいるなぁと。

なお、政務活動費の報告書を閲覧に行ってみようかな?と思った方には、「議会だより」の8月号を眺めてから行くのをおススメしておきます。ある程度の概要がまとめられていますー。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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