花鶴タクシーさんが、４月２６日の古賀市議会議員一般選挙に関連した「せんきょ割」に、ちょっとダイナミックにタクシー金券チケットを投票者の方への特典につけてくださいました。

でも、そのタクシー金券チケットってなんじゃろ？ということで、教えてもらいにお邪魔してみました。物静かでダンディな部長さんと、シックでエレガントなお姉さんが丁寧にいろいろご案内いただきました。ありがとうございます。

花鶴タクシーさんといえば、古賀のあちこちを走っている白い車両で運行しているタクシー会社さんです。

本社は、古賀駅の西側。車両だけではなく建物も白をベースにされてます。

中に入ると、いきなりお宝発見！m9( ﾟдﾟ)っ

古賀町の合併２０周年記念の航空写真！

旧古賀町、小野村、青柳村が合併し新古賀町となったのが昭和３０年だそうですから、その２０年後となると昭和５０年ってことですね。

Wikipediaによれば、古賀ＩＣの供用開始については、鳥栖JCT-古賀IC間開通が昭和５０年３月１３日、若宮IC-古賀IC間開通が昭和５２年７月２１日ですから、九州自動車道はほぼ完成に近づいていたころでしょうね。

一方で、国道三号線は、博多方面からはまだ流の交差点までしか舗装されていません。流交差点から宗像方面はまだできあがっておらず、立体交差のかけらもありません。この時代の花見の交差点はかなりの大渋滞だったそうですね。

って、興奮を抑えて話を花鶴タクシーさんに戻しましょう。

続いてのお宝の写真は、古賀神社の鳥居の前での集合写真。

なんとこの鳥居、花鶴タクシーさんが寄進されたそうな。その記念に家族写真を鳥居の前で撮影されたそう。

案内をしてくださっている広報担当のシックでエレガントなお姉さんが子どものときに撮影して、そのまま現在もありますよということ。タクシーの取り組みをもとに、古賀の地域の中にしっかり溶け込んでいらっしゃる会社さんなんですね。改めて確認。

それもそのはず、昭和３６年からのタクシー事業。
創業当時の写真も添えられていますが、車両にも歴史を感じます。

さて、ふとある部屋を見ると、ブラインド越しにスタッフさんたちがたくさん…。

トクベツにお許しをいただいて中に入らせていただくと、なんとそこは現在運行中のタクシーについて、どこにどの車両がいて、どこに向かっていているかが把握できちゃうシステムが稼働中！

見学させていただいている間にも、タクシーの依頼の電話があって、そのお客さんからの最寄りの場所に待機している運転手さんに「どこそこの●●さんところへ～」と無線連絡が飛んでいました。

さて、いよいよ本題。

２０１５年のせんきょ割では、花鶴タクシーさんの投票者への特典は、
３月１日～４月３０日までの期間中に、花鶴タクシーに乗車し１０００円以上の運賃をお支払いいただいた方が、その領収書を添えて投票所来所証明書を所定の日時に開催する抽選会に参加すると、 抽選でタクシー金券チケットが3000円2名様・2000円2名様に、また、花鶴タクシータオルを5名様にプレゼント。
です。

広報担当のシックでエレガントなお姉さんが、実際のチケットを見せてくれました。

チケットは一枚が５００円単位になっており、それを３０００円分または２０００円分にまとめてプレゼント！という形になっています。きわめておトクですねー♪

古賀の各地を走り回る白いタクシー。日常生活でよくお世話になっている方も多いのでは？

人や荷物を単に運んでいるのではなく、いろんな想いを載せて走る白いタクシー。
スタッフさんの想いもたくさん詰まった、ステキな乗り物ですね。

大型車や車いす対応などもばっちりだそうなので、お気軽に相談もどうぞ。

【花鶴タクシー有限会社】
住所：〒811-3101 福岡県古賀市天神２丁目１−５
TEL:092-942-3431 / 0120-113-432
（ほか、市内各所に待機場所あり。最寄りの場所からタクシーがあなたのもとにやってきます）

営業時間　00：00~24：00
定休日：なし

【記事を書いた人】千鳥足
	大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にＵターン。 趣味： 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。