ふるさと「古賀」の移り変わりを探してみる

 

もうまもなく2013(平成25)年も終わり、新たな年2014(平成26)年が始まろうとしています。いろいろな出来事がありましたが、みなさんにとって今年はどんな年になりましたでしょうか。

「古賀すたいる」は、2014年もユルくボチボチやりますのでよろしくお願いします。

 

さてせっかく年が変わるということで、古賀の歴史を振り返ることができるサイトを一つご紹介してみます。

それは国土交通省の国土情報ウェブマッピングシステム http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/ です。

今回は、そのなかでも「カラー空中写真閲覧」のサービスをご紹介。なんと、昭和の時代の古賀の姿を含む、国土交通省が保管している航空写真を見ることができます!

 

操作法はカンタン!

まずは上記リンク先からシステムのトップページにいったあと、「※ご利用に当たっては利用約款を必ずご確認下さい。を確認したうえで、「カラー空中写真」に進みます。

 

そしたら、次のような画面に行き着きます♪

 

 

 

kokudomap1

上記のページにたどり着いたら、Step1から順番に、見てみたい場所の都道府県や市町村の名前、さらには住所も入力してみます。

とりあえずお約束で古賀市役所の住所「古賀市駅前1-1-1」を指定してみました。

 

そして次の画面に進むと…

kokudomap2

画面右側を見ると、このサービスでは昭和49年と昭和56年のデータがあることがわかり、

そして画面左側の地図の上に〇マークや◇マークが並んでます。

 

そのマークをどれかクリックすると…

 

じぇじぇじぇ!

 

kokudomap3

 

昭和49年の古賀が登場!

まだ古賀中学校が移転していません。現在の中央公民館の敷地に堂々と中学校校舎が並んでます。

現在の中央公民館や図書館も、まだ姿ありませんね。中央公民館の登場は昭和60年ですし、この時代の図書館は古賀駅前にありました。現在の図書館の新築での登場は平成9年まで待つことになります。

青柳の工場団地も造成中?で工場の姿はまだあまりありません。

国道三号線も何やらきれいです。それもそのはず、現在の国道三号線こと「香椎バイパス」は昭和45年に開通したばっかりで、まだこの段階では2車線(片側1車線)でしか使われていません。

流の交差点の立体交差は平成に入ってからですが、このときから立体交差の準備はされているんですね。っていいつつ、流れの交差点以北はまだ開通していません。

ほかにも、いろいろ街の移り変わりに心惹かれます。先輩方がいろいろ街を描いて磨いてきたんですね。
ほかの地点の写真や、いろいろな時代の航空写真をみていくと、いろいろな発見ができます。というかつい時間を忘れて見入ってしまいました(笑)。
みなさんもお試しあれ!

 

これからも、古賀で暮らす方々が入れ代わり立ち代わり、そして時代を重ね、新しい街をつくっていくんでしょう。これからのさらなるドラマに期待をしつつ、新しい価値の創造をするために、折々の古賀の記録と記憶を重ねていけたらいいなぁと思ったりもしました。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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