【古賀はこがんとこばい】 「古賀史跡案内ボランティア」主催の古賀史跡探訪で南部地区の史跡を巡る⑤

今回からは、平成31年5月18日(土)に開催された「市役所慰霊塔→貴布祢神社旧跡→古賀神社→赤煉瓦塀→飯田地蔵尊→皇石神社→千人参り1番札所→鹿部田渕遺跡」を巡ったコースです。

史跡探訪の募集要項

説明は、同日配布された資料、「れきしのアルバム」(古賀市教育委員会)及び「古賀町誌」などを参考にしました。
1 貴布祢神社旧跡

古賀神社の方から見た貴布祢神社旧跡一帯

現在の古賀市役所一帯。
市役所駐車場の片隅に立つ「庁舎敷地沿革碑」によると、貴布祢神社があった頃は、神殿を中心に娯楽のための演舞台、土俵や広場があったようです。

貴布祢神社旧跡にある「古賀神社」鳥居

この貴布祢神社は、昭和27年(1952)に当時の浦口神社(現在の古賀神社)に合祀されました。この時に花鶴皇石神社、日吉神社(後牟田)も合祀され、浦口神社は古賀神社と改名されています。

貴布祢神社旧跡にある「古賀神社」鳥居の奧にある神輿台

その後、この敷地内には、昭和33年(1958)に戦没者忠霊塔が建立され、昭和46年には古賀町役場が建設されています。
現在は、「古賀神社」鳥居と古賀神社の「お下り」のための「神輿台」があります。

古賀市案内マップ
【記事を書いた人】
千鳥ヶ池のめだか 街歩きと歴史探訪の記事が得意。古賀の歴史を様々な視点から伝えています。

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