船原古墳特別展鑑賞ツアー 2

九州歴史資料館(小郡市三沢)の開館五十周年記念特別展として開催されている「船原古墳とかがやく馬具の精華」展。

 

船原古墳1号土坑発見10周年、古賀市立歴史資料館主催の“船原古墳特別展鑑賞ツアー”の続き。

 

今回は、初めて見る騎馬人物と亀

馬の線刻が残る騎馬人物文提瓶 宇美町岩長浦古墳群1号墳・6世紀

説明によると、馬は左側を頭部、右側を尻尾。
体部と思われる中央付近から足が4本下方に延びる。
体部上部には旗のようなものがあり、蛇行状鉄器とおぼしき器物を描いたとも感じられるらしい。
ふむふむ、よ~く見てみると・・・なるほど~

金銅製亀形飾金具 長崎県壱岐市笹塚古墳・6~7世紀〔重要文化財〕

 

説明によると、「飾り馬」の馬具一式で、遺体埋葬時に石室内に副葬された。
頭や甲羅、手足の形状から「スッポン」を模したと思われる。
手足の裏側に革帯を停めた痕跡があり、馬の額に装着した装飾品であったと想定されているらしい。
小さいけれども、とても精巧に作られているし、美しい。]

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【記事を書いた人】
千鳥ヶ池のめだか 街歩きと歴史探訪の記事が得意。古賀の歴史を様々な視点から伝えています。

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