第1回 「古賀郷土史研究会」地名由来シリーズ 【古賀】

 

古賀市立歴史資料館に、昭和43年(古賀町)、昭和61年(古賀町)、平成12年(古賀市)の三枚の大判航空写真が並べて展示されています。

古賀市立歴史資料館展示の昭和43年(1968)の古賀町航空写真(部分)
古賀市立歴史資料館展示の昭和61年(1968)の古賀町航空写真(部分)
古賀市立歴史資料館展示の平成12年5月の古賀市航空写真(部分)

 

この三枚の写真を見比べると、古賀の移り変わりがある程度見えてきます。

ところで、この写真には地名などが表示されていますが、読み方や由来など“なんだろう?”と思うものもあります。

そこで、昨年公開された「古賀郷土史研究会」ホームページに「地名の由来」のコーナーがありますので、簡単に紹介します。
※ 詳しい内容は「古賀郷土史研究会」ホームページをご覧ください。

古賀

1. 「古賀」の地名は、昔花鶴川の流域で海岸に沿った所にあった古賀村から。
2. 国衙説
古代の「席打駅」の近くに国衙(国の役所)が存在していた。
3. 地形説
古代の古賀村の推定地形の大きく広がった花鶴川河口から海辺に沿った「クガ地」(陸)に集落ができたことによる地名。
4. 古河説
花鶴川河口一帯の海とも川とも判別がつかない入江になっていた状態の場所を「エコ」(江湖・江河)、「コガ」(古河)と呼んだ。
※ 「古賀郷土史研究会」ホームページ
(https://sites.google.com/view/kogalh)

【記事を書いた人】
千鳥ヶ池のめだか 街歩きと歴史探訪の記事が得意。古賀の歴史を様々な視点から伝えています。

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