学生時代のアルバイトは新聞配達でした。

朝３時に行くと、あらかじめ折り込まれて配るだけの状態の新聞を、自分の配る分だけ掴み、スーパーカブか新聞配達用にカスタマイズされた自転車の荷台に載せて出発し、ぐるりぐるりと担当エリアを配ります。

エリアによっては、別の担当スタッフさんが途中の中継場所に補充分を置いてくれたりしていたり。だいたい朝５時半くらいに販売店に戻ってきて、オーナーさんがもってけ！とおいてあるパンを食べながら帰って授業に臨む、そんな学生生活でした。

そんな新聞配達のバイトでしたが、やらないまんまだったのが「新聞折り込み」。

体験は結局できてないまんまですが、古賀の新聞販売店さんに広告チラシの折り込みをお願いする機会があったので、その部分の体験なぞ…。

古賀で新聞折り込みを検討することがあって、まだやったことない人に参考にしてもらえたら。

あ、今回折り込んだチラシは、１２月６日（日）のアートもんさんのイベント＠アエラホームさん with 古賀すたいるなヤツです(^^;;

チラシの配り方としての「新聞折り込み」

いろんなチラシの配り方があります。

例えば…

• 個々のご自宅に一枚づつお届けする（ポスティング）
• 市役所とかの公共施設や、市内のお店さんにおいてもらう
• 団体とかの会合で配ってもらう
• 郵送する

ただ、それぞれメリット・デメリットがあって、調整・依頼や配布のために時間や費用が必要な方法は、今回のチラシの配布方法としてはちょっと選択が難しく（「古賀すたいる」は貧乏ですし）、新聞折り込みの方法にチャレンジしてみました。

チャレンジにあたって思ったコトは、このあたり。

「少なくとも空き家には配られないし、公共施設等のチラシコーナーに在庫になって賞味期限切れでゴミになってしまうことはない」「ご家族の中のお母さんが最初に見てくれるだろう」「でも、新聞を購読する方が今回のイベントに関心を持ってくれる属性の方と重なるかな…？」「とはいえ、所定の枚数を１日で配ってくれるってステキ」「ネットを日常で使っていない方をむしろチラシでご案内したいよね」

さてどうなるかしら？

どの新聞に折り込む？

世の中にはたくさん新聞があります。
朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞・日本経済新聞…

基本的には新聞ごとに販売店さんがあるので、どの新聞に入れてもらうかってことを選択する必要があります。

いろいろ悩んだんですが、「まわしよみ新聞」とかでお世話になっている西日本新聞さんにお願いすることにしました。

ただ、「古賀すたいる」は貧乏なので、市内全部の西日本新聞購読者の方に折り込んでいただくのはムリだったので、古賀市内を３ヶ所で分担している西日本新聞の販売店さんのうち、今回は「西日本新聞エリアセンター花見」さんにお願いしてみました。

折り込みをお願いするにあたって…

事前にお電話で折り込みの作法・マナーを教えてもらうと、だいたいこんな感じでした。

• サイズごと・重なりごとに値段が違うし、折り込める紙の質も違うから気を付けてねー（A3は、配る時の新聞サイズより大きいから物理的に収容できないよ。その場合はA3を折って持ってきてもらわないといけないよ。また、A4を１回折った扱いのお値段になりますよー。）。
• 「西日本新聞エリアセンター花見」さんの場合は、折り込み日の前々日の午後に持ってきてね。販売店によってタイミング違うけど、前すぎると保管場所が足りなくて受け取れないよ。直前すぎると、作業してしまった後だともう追加できないよ。
• 管轄範囲の全部または一部に入れることができるけれど、その分のチラシは準備してね
• チラシの枚数×単価×消費税が、折り込みにかかる経費だよ。チラシを持ち込むときに代金支払ってね。

ざっくりかいつまんで書くと、こんな感じ。
実際には、もうちょっと細かいところもありますが、そこらへんはお願いする側の状況に寄るので、事前にしっかり相談してみて下さいね。また、お店によっても異なるので、しっかり確認・相談したほうがよさそうです。

というわけでチラシを持っていきました

かつての西鉄宮地岳線・花見駅だった場所のすぐそばに、「西日本新聞エリアセンター花見」さんはありました。

場所はこのへん。

１２月６日の朝刊に折り込んでもらうための前々日、すなわち１２月４日の午後。雨こそ降っていませんでしたが、冬の嵐が。玄界灘に吹きつける波の音がゾァーって感じで鳴り響く中、持ち込みとお願い・お支払いを完了！

事務所の中には、１２月５日朝刊分がすでに待機済み！

というわけで、１２月６日（日）のアートもんさんのイベント＠アエラホームさん with 古賀すたいるなチラシが、古賀市内の西日本新聞を購読されているご家庭の一部に折り込みチラシの一部として届きます。１２月６日朝刊をお楽しみに。

届いた方は、幸運な方です！ぜひ幸せな思いを会場で。
届かなかった方、残念でした。会場でぜひステキな実物をみてみてください！

というわけで、いずれにせよ会場でお待ちしております。

【記事を書いた人】千鳥足
	大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にＵターン。 趣味： 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。