市民劇団DAICOON第七回公演「嵐の夜」、大成功!

7年目のミュージカル「嵐の夜」

昨年12月26日、市民に愛される劇団DAICOON(ダイコーン)の第7回公演「嵐の夜」が上演されました。皆さま、ご覧になりましたか?

まずはあらすじをご紹介…

古賀に暮らす中学生のキョウコ。同じ通学路を通り、同じ時間に登校し、毎日変わらない学校生活を送っていた。そんな日々の中、突然降り始める雨は嵐となる。その夜に起こる出来事に巻き込まれ、嵐の前日に戻されるキョウコ。そんな彼女を受け入れた友達のアスカ、舞い戻った日に現れた謎の少年と共に、キョウコは数多の問題に立ち向かう。

様々な感情が絡みあう、7年目にふさわしい深みのあるミュージカルです。

DAICOONはこのミュージカルにどのように取り組んだのでしょうか?

 

かつてない苦しい状況。そして…。

旗揚げから7年が経ち、着々と実力をつけてきたDAICOONですが、今回の公演にはかなりの苦労があったようです。

 

受験勉強や部活動に忙しい団員を多く抱えているため、なかなか揃って練習ができなかったり、工事の影響によりホールでの練習が非常に少なかったり…。スタッフの方々は苦しいスケジュールに追われ、思うように練習ができない不安に涙してしまう団員も。

 

でも!そんな逆境を力に変え、輝く舞台を創り上げるのがDAICOONです!

本番の12月26日には素晴らしい公演を私たちに見せてくれました。

 

今回の記事では、その「嵐の夜」本番を、写真と共にレポートします!

 

本番の一日に密着!

メイク

集合したら急いでメイクを始めます。

照明に負けないように、くっきりはっきり!

 

ロビー全景

 

ロビー2

今年のロビーは、劇中に登場する川をイメージした素敵な飾りつけでした。

黄緑色のジャンバーが眩しいのは、お手伝いをしてくださっている「まちづくりの会」のみなさんです。本当にありがとうございます!

音響

客席の後ろには音響機材が。

楽屋メイク

衣装を着けて、最後の仕上げ。楽屋で気分は女優さん。

円陣

本番直前。

これまで一緒に練習を積み重ねてきた仲間と、円陣を組んで気合を入れます。

「がんばるぞ!」

幕が上がる

お客さんが徐々に入ってきました。

幕の裏側では緊張感が高まっています。

代表挨拶

代表の挨拶が始まりました。

歩く

asadance

幕が上がり、最初は朝の情景。

歌いながらバラバラにすれ違い、そしてダンスが綺麗に揃う瞬間も。

様々な人が住む古賀を表現した印象的なシーンです。

五郎丸

もはやDAICOONの定番?(笑)

その年の話題をたくさん取り入れた、くすっと笑えるシーンです。

これは…そうです、五郎丸選手のあのポーズ!

スポット

はっと息をのむような、スポットライトを使った演出。

みこズーム

「♪あめあめふれふれもっとふれ~」

キュートな衣装で歌い踊ります。

傘

カラフルな傘が可愛いダンスです。

実は、傘の柄が折れてしまうというトラブルが発生!

でもそこは、さすがの素早いスタッフの対応で事なきを得ました。

社

山奥の荒れた社を調べます…。

ラストkaiten

そして迎えるクライマックス。

供えられた小さな花束を夕日が照らし、ホールがゆっくりと感動に包まれます。

バレエ

友情出演してくださっている、ユカリクラシックバレエのみなさんと共演したラストシーン。

繊細な美しさで舞台が華やぎます。

DAICOON

最後は「DAICOONの歌」!

やり切った団員の表情が晴れやかです。

見送り

幕が下りた後は、観に来てくださったお客様をお見送り。

「ありがとうございました!」

 

あなたの応援を待っています!

いかがでしたか?

7年目にしてますます進化を遂げる、市民劇団DAICOON。

公演を観に行ってみるもよし、団員・裏方として参加してみるもよし。(団員の減少が危機的状況だそうです!)

古賀の魅力たっぷりのミュージカルを発信し続けるDAICOONを、あなたも応援してみませんか?

【記事を書いた人】
歌って踊れる古賀市市民劇団DAICOONのOG。古賀歴=年齢のバリバリの古賀っ子です♡若さと自慢の声量を武器に古賀を駆けまわります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください