「増田桐箱展2018」が東京・代官山で開催!桐箱のある暮らしが、古賀から全国へ。会期は9月3日(月)~8日(土)

現在は、古賀の青柳町を拠点に桐箱製造をしている「増田桐箱店」さん。

1929年に古賀市内で創業され、以来、桐箱一筋90年。

人間国宝の職人さんなどの美術品用桐箱や、九州国立博物館などの博物館向けの桐箱、さらには贈答向けの量産型桐箱まで幅広く製造しており、日産で約5,000個ほど桐箱を製造、全国へ販売されてます。

さらに、2014年からは、そうした「包装資材としての桐箱」だけではなく、郷土のデザイナーの方々と、「桐箱のある暮らし」をテーマに、「米びつ」や「まな板」を始めとした日常生活に使う桐箱の製造にも力を入れるようになりました。

例えば、「米びつ」

全国の方から支持され、現在は年間8,000個も製造。古賀市のふるさと納税の返礼品としても人気があるそうで、特に「米びつ」は生産が間に合わず最大8か月待ちになることもあるとか…

例えば、「カトラリーボックス」

毎日の食材だけではなく日常の食器も。美味しい素材を彩るナイフやフォーク、スプーンを取り出すのも、片づけるのも楽しくなりそうです。

例えば、「ティッシュケース」

スライドタイプのティッシュケースは、日常にある「やわらかさ」を守る箱として暮らしの中に溶け込んでくれますね。

例えば、「まな板」

桐なので軽い。柔らかい素材でもあるので、刃物痛みも少ない。
自立できる加工もされており、水切りも早くできます。

ちょっとしたお料理をするのが嬉しくなる「まな板」です。

そんな桐箱たちが、東京に登場!「増田桐箱展2018」開催!

これらのステキな桐箱たちが、東京は代官山のギャラリーに集合します。9月3日(月)~8日(金)を会期とする個展です。この個店にあわせて新たに登場する新作アイテムもいくつか登場するとか。

当日は、桐箱の魅力を語る同社のスタッフさんたちも古賀から滞在しており、古賀で作られた桐箱の魅力を来場される方々に直接に語り掛けてくださるそう。「古賀すたいる」読者の皆様で、実はその期間に東京にいるよという方々や、今は東京に住んでいる/仕事しているという方々は、ぜひお立ち寄りを。

「増田桐箱展2018」実施概要

開催日:2018年9月3日(月)〜9月8日(土) 10:00〜19:00(最終日16:30)
会場名:東京・代官山MONKEY GALLERY
アクセス:東京都渋谷区猿楽町12-8(モンキーカフェ内) 東急東横線代官山駅から徒歩5分

■会社概要
会社名:株式会社増田桐箱店
所在地:福岡県古賀市青柳町100-1
創業:1929年4月
設立:1966年9月
URL:http://www.kiribako.jp/
事業内容:桐箱、桐製品の製造・販売

増田桐箱店さんの過去記事はこちら

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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