「ふくおか水もり自慢!」開催。川・山・海・森・里を愛する人々が集合!日ごろの活動報告をそれぞれの表現で報告!

12月3日に、古賀市の生涯学習センター「リーパスプラザこが」の多目的ホールで、「第13回ふくおか水もり自慢in古賀」が開催されました。

県の河川課の呼びかけによるイベントで、県内各地の川・山・海・森・里の持続的な発展・環境の保全に取り組む方々があつまって、地元の自然の豊かさやそれを守る仲間の姿などについての【自慢のもの】を自慢しあう大会です。

午後の実践報告の時間帯では、県内各地から42の団体さんが集まって古賀でプレゼン!

NPOや自治会・PTA、小学校、大学、行政と多様な方々がずらり。
「川」を中心にして、山から海までのエリアで人の営みとの共存に取り組む団体の方々だからこそ、パワーポイントによる報告にとどまらず、歌ったり踊ったり。

15300461_1716193072030593_327487146_n

15328147_1716193038697263_1015036124_n

pc030044

pc030099

pc030100

pc030104

pc030043

会場の多目的ホールには、県内各地から実践報告のために集まった川を愛する仲間たちと、その実践報告を楽しみにしていた一般の来場者の方でぎっしり。入れ代わり立ち代わりで300人くらいはいらっしゃったんじゃないでしょうか…。

pc030051

うち12の団体さんは、開催地・古賀からの報告!

  • 千鳥小学校「千鳥が池の紹介」
  • 小野小学校「復活!ホタルの里!!」
  • 古賀市環境市民会議「薬王寺希少生物保全保全活動」
  • 古賀市ほたるの会「古賀のほたるのひみつ」
  • 中川区防風林を守る会「古賀海岸林(防風保安林)の保全活動」
  • 千鳥校区コミュニティ「小さな河川の環境美化活動」
  • 古賀東校区コミュニティ「大根川清掃で地域づくり」
  • 古賀西校区コミュニティ「ハマボウまつりについて」
  • 大根川クリーンネット「大根川の上流から河口まで一斉清掃活動」
  • 筵内地区の有志の方「大根川の歴史~大洪水を経て~」
  • 薦野の歴史をつなぐ会「江戸時代より続く共生の営み「清滝水路」
  • 古賀市市民劇団DAICOON「大根川の伝説」

千鳥小学校

千鳥小学校の子どもたちは、「千鳥が池伝説」の言い伝えや、千鳥が池に暮らす生き物たちの姿を大きな声で一人一セリフでみんなで発表!

15319496_149973215482135_58046535_n

15300606_149973328815457_894486584_n

小道具や衣装にも力が入ります。

小野小学校

ホタルの保護活動を学校の授業の中で取り組んでいる小野小学校の子どもたちも、ホタルになり切って熱演!
15320326_1716193022030598_1837824153_n

15281024_1716194032030497_1171212732_n

古賀市市民劇団DAICOON

DAICOONのみなさんは、弘法大師にもとづく大根川の由来について、朗読劇で紹介!

daicoon

当日の運営には大学生も参加

日ごろの学修成果の活動報告もされていましたが、全体の会場運営や進行・受付で活躍をしていたのは、九州大学・九州産業大学・福岡大学で河川工学を学ぶ学生さんたち。そして、福岡女学院看護大学など地元・古賀に暮らしたり通っていたりする学生さんたちも準備や運営、司会に加わってくださいました。

pc030109

舞台裏の話になりますが、当日の行事を主催した実行委員会は、「古賀ふるさと見分けの会」「古賀市環境市民会議」「古賀市文化のまちづくりの会」「古賀市ほたるの会」などの古賀の地元のNPOが中心となって活動していたのですけれど、日ごろはあまり学生さんと活動する経験はない地元の方々が、学生さんたちと心を重ね合わせてこういったイベントを成し遂げた体験を持てたのも、大きな財産かもしれません。

2016123f32

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください