暮らしの中に溶け込む「文化」を~2016年8月から、JR古賀駅通路に絵画コーナーが~

年間で一日当たり6000人を超す方々が、通勤通学のために乗り降りするJR古賀駅。
特急こそ止まりませんが、普通列車と快速列車が停車する駅であり、多くの人々が行き交っています。

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そんな古賀駅の東西の階段に、この8月から、古賀の子どもたちが描いた絵画が並んでいます。

今後、数か月おきに、いろいろな古賀にかかわる方々の絵画が入れ替わりつつ、駅を拠点に街ゆく人々の暮らしの中に文化の風をささやかに添えてくれるとのこと。

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古賀駅の駅舎のうち、通路部分は古賀市の公共施設(「道路扱い」とのこと(@_@;; )なんですが、そういった公共施設管理を担当する古賀市の建設課さんと、古賀という空間全体での文化芸術政策を展開する古賀市教育委員会の文化課さんがいろいろな企画調整をされて、今回の通路・階段部分での絵画コーナーの設置にいたったそうです。

古賀駅を使って古賀から外に出るとき/古賀に戻ってきたときに、ふと目にする古賀の作品が、古賀で時を過ごしてよかったと思える暖かさを私たちに届けてくれることでしょう。

作業を見物してきた

ということで、絵画コーナーが設置されたあと、実際の絵の展示をするよという話を聞きつけて、作業風景を取材させてもらいました。

8月からのしばらくは、「アートフレンズ25」さんが古賀市児童作品展として古賀市内の子どもたちから出展してもらった作品たちの一部。

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展示作業をするのは、ボランティアを買って出た特定非営利活動法人ZIPANGこがのみなさん。アートフレンズ25さんの活動をサポートされてます。

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1枚ずつ、駅の東西の階段を行ったり来たりしながら作品を大事に掲示していきます。

これが暑い!なんせ夏真っ盛り。

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今後も、アートフレンズ25さんの企画による子どもたちの作品や、古賀市文化協会のみなさんの作品も定期的に掲示されていくとのことです。古賀駅を利用されるときにはただ通り過ぎるだけではなく、ふと、壁を見て、古賀の作品たちを愛でていってくださいね。

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【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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