９日が締め切りですよー

先日、「まち・ひと・しごと総合戦略」のパブコメが実施中で、よかったら市民のみなさん意見を出してみませんか？という意の記事を書きましたが…。

そんなこんなで、この記事を出す今日は、１０月９日（金）の締切当日でございます！

みなさん、古賀市版「総合戦略」の中身見ました？
気になるところや、もっとこうしたらいいんじゃね？っていう意見だされました？

経営企画課さんの窓口に持っていく場合は、その窓口が開いている１７時まで。
メール・ファックスは２３：５９までに到着した分まで。
郵送の場合は当日消印有効です。ポストに投函しても消印が押されるタイミング次第では危ないので、可能な限り窓口に持っていきましょう。古賀郵便局の「ゆうゆう窓口」は２０時までです。

古賀市版「総合戦略」について市政出前講座を受講してみました

と、「総合戦略」についてパブコメとして意見を提案してみよう！とおもったものの、なんかとっつきにくいので困っていましたら、ある方が「市政出前講座」の形で市の職員さんに解説してもらったらいいんじゃない？と言ってくれました。

で、出前講座の事務局の方に相談したら、なんとこのネタになると説明役は古賀市長・中村隆象さん。お互いに願ったりかなったりみたいなところもあり、けっこうスムーズに募集そして当日を迎えた次第でございます。

当日は、古賀すたいるの編集部のメンバーの他、関心ある読者のみなさんが参加してくださり、大人１２名・子ども３名で受講。市長の中村隆象さんと、お付きの職員さんが説明役です。

パブコメ中の資料のうち、５９ページから７０ページの部分を集中的に。

約２時間半のうち、まず中村市長が３０分ほど解説とねらいをお話ししてくださり、その上で残りの時間は質疑応答・ディスカッションの時間となりました。

ちなみに会場は、ハロウィンイベント会場にもなる「わくわくサロン」。オーナーさんのご理解のもと、商店街の空き店舗を使ったイベントスペースですが、ふわっとゆったりとした雰囲気の中、暖かい笑い声も出ながらの時間となりました。

そして、今回の「総合戦略」が、例えば子育て中のママが、最近の子育て事情の中でこういった空間で居場所を作ったり、ちょっとしたビジネスをはじめたりできるようにしよう！そうしたワクワクした空間が古賀市内に広がるようにしよう！というものだからこそ、自分たちの総合戦略なんだなと気づけたところも大きいのかなと。

参加されていたのは、偶然ではあるんですけれど、「地元で行政区長をやっているような方」「働き盛りの２０代・３０代男性」「子育て中のママさん」のどれかにあたる方。今回の総合戦略にもとづいて、総合計画と各分野の個別計画を人口増と地域活性化につながるように、まちづくりをしよう！というテーマですから質疑応答も活発です。

例えば…

• 地域の公民館を子育て世代や子どもたちが使いやすいようにするために、とか…。
• 古賀の企業さんにもっとインセンティブ・メリットを提供してまちづくり活動に参加してもらうために、とか…。
• ふるさと納税として市外・県外の方に支えてもらうために、とか…。
• 「空き家」をまちづくりの拠点にしたり、古賀に住みたい人に使ってもらいやすくすために、とか…。
• 古賀市が公式フェイスブックページ始めたけれど、中村市長は自分のフェイスブック更新しないのー？とか。

中村市長からも「それもっと聞かせてよ」と逆に質問されたり、参加者同士での疑問議論もまきおこったりと、好奇心くすぐられる時間になりました。

ちなみに、会場では、子どもたちが「ままごと」してたりお絵かきしてたり走り回ってたり、うるさくはないにしても、それなりにフリーダムな世界（笑）。

そこまでうるさくはなかったからにせよ、こういう時間を子どもも子どもなりに体験できることや、保護者の方も子連れであることで行事や社会から断絶されずにすむことは、ある意味豊かな社会であり、そしてこれが古賀市全体に広がればいいなと思いますし、そのための【総合戦略】になったらいいんだろうなー、なーんて思ったりしました。

パブコメとして寄せられた意見は、中村市長も全部目を通すので、できる・できないは別として、ぜひ意見寄せてくださいねーとのことでした。「こうやったら古賀がもっとステキになるんじゃない？」という、あなたのステキな、前向きな意見、ぜひ届けてみて下さいねー。

【記事を書いた人】千鳥足
	大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にＵターン。 趣味： 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。