2018年の『食の祭典』を彩るステージイベント!歌あり、ダンスあり、そして言葉あり!会場に広がる笑顔もあり!

平成30年5月20日(日)。このところ年に一度、開催されてきた「食の祭典」。
今年も晴天に恵まれ、多くの方が来場されていました。

晴れやかな天候でしたが、過去の「食の祭典」のときほど暑くはなく、熱中症の発生や食品の痛み方なども過去ほど気にする必要もなく、過ごしやすい一日になったのではないでしょうか。

みなさんの楽しみ方はいかがでしたでしょうか。会場でオイシク舌鼓を打った方や、ご自宅で戦利品を楽しんだ方々、ぜひご感想をお寄せください。

この記事では、まつりを彩ったステージイベントのごく一部をご紹介します。

「舞の里おやじバンド」登場!

私が会場にいたら始まったのが「舞の里おやじバンド」の皆さんの演奏。

「古賀すたいる」の編集部の中にもファンが多い地元バンドさんです。

沖縄の音楽をカバーするとともに、歌によっては古賀の郷土愛あふれる歌詞に置き換えての歌声を伝えています。皆さん古賀在住。

会場を行きかう方々も、その歌声に聞きほれてたのしいひと時を過ごします。

途中、突風にあおられ歌詞カードが飛んでいきそうなハプニングもありましたが、地元のお仲間がカッコよくサポート!

曲によっては会場の皆さんと一緒に歌ったり。祭りの時間を歌で彩ってくださいました。

「Pinky」さん登場!

「舞の里おやじバンド」の皆さんの前の時間帯には、カワイイ子どもたちのカワイイダンスが!チラシによるとPinkyさんというユニットだそうです。

会場には娘・息子の活躍を見ようとするご家族や、孫の出番を楽しみにしているおじいちゃんおばあちゃん世代の方々がズラリ!

今までの練習の成果を惜しみなく発揮し、ステージを楽しみ、そして、その喜びをおいしいものとともに味わう。食の祭典ならではの楽しみ方っていいですね。

筆者の個人的な殊勲賞は「古賀竟成館高等学校」のMCさんたちに

特に賞品や賞状があるわけでもないのですが、勝手に個人的に殊勲賞差し上げたいのが、第二会場で司会進行を担当していた生徒さんたち!

時間通りにステージを進行するために、時間に余裕があれば話題を膨らます。巻いていたら出演団体さんに適度にプレッシャーとサインを出して気づいてもらう。それでいてステージを盛り上げるとともに、会場に出店しているいろいろなお店のPRを行う。そんな大事な役回り「MC」になんと高校生の皆さんがチャレンジ!

こうしたステージMCは、いろんな人の視線を浴びて緊張しがち。

しかも、食の祭典の規模になると、いろいろなドラマが起こります。私が会場にお邪魔したときには、たまたまいろいろなことが重なって10分くらい出演団体さんが登場しないことが発生!さあどうする!

ステージをサポートしている実行委員さんも焦る中、「君たちが頼りだ!」的にMC続行!そのあたりの機微は聞こえてこなかったのでわかりませんが、そうしないといけない状況の中で、とにかく喋りで繋ぎ、盛り上げを図る5人の生徒さん!高校での学修の話題や、食の祭典へ臨むにあたっての意気込みなどを必死に語ってくださいました。それも、焦りながらも、まごつくことなく、仲間とアイコンタクトなども取りながら、しっかりと空間をつなげていきました。すげーなー。

しばし経過すると、まわりの実行委員さんや出店者さんたちが状況を把握され、ゲストとなって、各事業所さんのPRを目的としたマイクパフォーマンスで応援が始まりました。先々の人生で「突発事態に出会っても慌てない」「仲間と助け合う」ということができるいい経験になったのではないでしょうか。

古賀という地元を大事にする方々が作るイベントならではですね!

ちなみに、第一会場で出演された玄海古賀太鼓さんからも、古賀竟成館高等学校の生徒さんのMCっぷりにエールが!

音響さんはじめステージの舞台裏を支えている方々も古賀ゆかりの方。ステージをともに披露の場として楽しむ出演団体さんも古賀ゆかりの方々。来場された観客の方々も。そんないろんな人が集まってのステージづくりは、祭りならではの一体感を生み出していました。

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【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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