いろんな活動がいっぱい!生涯学習笑顔のつどい(6月15日)

6月15日は、「生涯学習笑顔のつどい」が開催されます。概要は後述するとして…。

そのリハーサルが6月1日にあるというのを聞きつけて、中央公民館の大ホールに取材に行ってきました。前日に相談したのに快く取材を受け入れていただいた、市の生涯学習推進課の皆さんありがとうございます。

会場に行くと、さっそく事例報告の通し練習が行われていました!

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リハーサルそして当日の運営は、市の職員さんだけではなく、生涯学習・社会教育と呼ばれる分野の多くの市民の方々が参加されていました。

事例報告を行う団体さんは3つ。

1つは、庄地区で「寺子屋」活動をしている皆さんの取り組み。

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毎年、庄地区の公民館を舞台にして地元でステキな夏休みにしてもらおうと、地域のオトナのみなさんたちが集まって、いろいろな学びの時間を子どもたちに提供しています(ある年はこんな感じ)。子どもたち自身の自主学習の場を中心に、異年齢で行う体験活動を取り込み、自立心とマナー・礼儀を身につけていく時間と空間が創り出されています。

この長年の取り組みを続けてきた原動力と、子どもたちはもちろん、スタッフとなった地域の人々の笑顔の様子が紹介される予定だそうです。

2つ目は、舞の里地区で子どもたちのための文庫活動をしている「星の子文庫」のみなさん。

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地域の集会所などを利用し、地域の子どもや保護者などを対象に、個人や町内会などが主体となって本の貸し出しを行う地域文庫活動をされています。新興住宅地である舞の里地区で、何もないところから子どもたちのためにと重ねてきた取り組みとその蓄積が紹介されます。

平成6年に誕生して、約20年。この間に文庫で育った子どもたちが、高校生大学生となって文庫に帰ってきている模様も紹介される予定だそうです。

■ブログ「星の子のおたより
■街角スナップ「平成21年度文部科学大臣表彰受賞

3つ目は、花鶴丘3丁目福祉会のみなさん。

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70年代・80年代に住宅地となった地区で暮らす皆さんが、少しづつ、しかし急激に進む人口減少と高齢化という課題にどのように向き合っているのかの報告が行われます。

平成26年3月末時点で、古賀市全体の高齢化率(65歳以上の方が占める割合)は21.7%。それに対して花鶴丘3丁目での高齢化率は35%になっています。これからも古賀で暮らし続けたい、でも迷惑をかけたくない。そのためにも地域の中で無理なく助け合いたいし、助けてほしいというときにそれが言えるような雰囲気を日ごろから作りたい、そういった思いをもとに地道な活動をされています。

そのために、住民自らで行うお買い物送迎サポートや、公民館やバスツアーを通じて自宅以外の居場所をつくる取り組みが一歩ずつ確実に行われています。無理なく継続していくための仕掛けを、楽しく取り入れながら。

事例報告をされる団体さんは、以上の3団体さんです。

6月15日の本番に向けて、事例報告に臨む3団体の皆さんはリハーサルを経てさらに準備を重ねていこうとされています。切実な話も含まれていますが、それを各地域のみんなで共有し、課題の解決に向けてみんなで役割分担しながら取り組んでいこう!としていく中でみえる「笑顔」が、すごく魅せる笑顔になっているように思えました。

というわけで、お時間のある方は、ぜひ本番の6月15日に中央公民館の大ホールに行って、直接お話を聞いてみてください。また、事例報告だけではなく、別の団体さんによるアトラクションも予定されています。たぶん、古賀すたいるの記事だけでは紹介しきれない、会場にひろがる「笑顔」が体験できると思います。

egaonotsudoi

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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