講演会『子どもが伸びるかかわり方』講師:木藤政博さん(2月2日開催・託児つき!)

子どもが成長する中で、『うちの子だけ?』と不安になったり、子どもたちの性格や個性に戸惑われたりした経験はありませんか?

子どもとの接し方やかかわり方、そして知る楽しみを感じてみてください。

そうした思いで、古賀市教育委員会のみなさんが、子育てに悩むお父さんお母さんや、地域で子どもの活動を支えつつも「最近の子どもって…」とふと思っちゃったりすることもある周りのお兄さんお姉さん・おじちゃんおばちゃんのために、多くの子どもたちと向き合ってきた「家庭教育アドバイザー」の木藤政博さんをお招きして講演会を開催されます。

木藤先生ポスター新

当然、託児つき。託児を希望する場合は1月28日までに電話・窓口で申し込みを。お子さんの年齢にあわせた託児対応が必要なので。ただ、お子さんの年齢にあわせた対応なので、年齢ごとに枠があって、先着順で受付をされています。ご希望の方はお早めに。

託児が必要なければ、ふらりと当日会場へ。

過去に別の講演会に参加した方から絶賛メッセージ

講師の木藤正博さんは、単に子育ての世界に詳しいだけではなく、福岡県発達障害者支援センター「ゆう・もあ」所長を務めておられ、いわゆる発達障害で困っている子どもさんやそのご家族の支え、熱意をもって取り組まれています。

各地で発達障害者支援をテーマにした講演活動も行われていますが、今回の古賀での講演会とは別のところで、発達障害を中心とした講演会に参加された方から絶賛メッセージをお預かりしていますので、ご紹介します。

今回の講演会は発達障害に特化したお話ではなく、広く子どもの育ちと、その子どもたちの可能性を伸ばすための周りの役割をテーマにしたものだそうですが、多くの子どもたちを見てきた木藤先生のご経験と、それに裏打ちされ、かつ、暖かい雰囲気でお話しされるであろう木藤先生の語り口が想像されますので、ぜひご参考に。

今回は発達障害ではなく広く子育て全般がテーマですが、たとえ内容が違えども、これから子どもたちと希望をもって向き合うための、ちょっとしたヒントを木藤先生からいただけそうな講演会であることは、間違いなさそうです。

アスペルガーとかADHDとか、発達障害とかといった言葉を聞くことがあります。
でもこれって特別ではなく、実は誰もが、発達障害のどれかの要素を持っているってご存じでしたか?
子育てしていて、「どうして、うちの子はこうなの?」と悩むことはありませんか?

例えば、アスペルガー寄りの性格要素の母は、ADHD寄りの個性を持つ子どもをなかなか理解できません。

発達障害を理解することは、自分を理解すること、そして、子どもなど周りの人を理解することにつながる、すごく深い人間学なんです。

障害でも、目や耳など体が不自由なのは、困るシチュエーションが想像しやすいのですが、その場でくるくる回ってるアスペルガーの子の心境は理解が難しいものです。この特性を学ぶと、その子にとって、世界がどのように映るか理解が進むようになります。

これらの個性要素を理解することで、自分を理解し、違った個性も、受容できるようになるでしょう。
木藤先生の優しいトークで癒され、目からウロコの学びもある素晴らしい講座です。

子育てに悩むお父さんお母さんや、地域で子どもの活動を支えつつも「最近の子どもって…」とふと思っちゃったりすることもある周りのお兄さんお姉さん・おじちゃんおばちゃんも、一度、木藤先生のお話を聞いてみるのもいいかも。子どもたちのために。

(発達障害のことについて、詳しくお話を聞いてみたい方は、質疑応答の時間や講演後にお尋ねしてみるといいかもしれません。無理のない範囲で。)

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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