古賀の未来を描く「まち・ひと・しごと総合戦略」パブコメ募集中!(~10/9)

「まち・ひと・しごと総合戦略」

あんまり聞きなれない言葉ですが、全国的な少子高齢化・人口減少という現象に対し、国内の礎となる全国各地の実情をもとにした「地方創生」を目的に、国や都道府県そして市町村ごとに策定が進められています。

今回の国の制度によれば、これを機会に自治体の中で自分たちの地域を見直し、現状を把握したうえで、現状を打開するためになんとかしようと戦略的な取り組みをするぞ!と考える自治体には、国がその取り組みのための経費を応援してくれます。「やる気のある自治体にはしっかり」みたいな言われ方しているようなので、いろんな自治体がいろんなことを書いたり始めたりしているみたいです。

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私たちの故郷・古賀市でも、古賀市役所さんがいろいろ古賀という空間を把握して、より魅力的なまちにするために、いろいろな役割分担の元でこうしてみよう!という【戦略】の案を考えてくれています。

ちょうど10月9日まで、そうした案が「これでいいのかなぁ???」ということで、市民の皆さんに意見を聞いてくれています。

古賀市版の素案と関係資料はこちらにあります。

お時間のある時に中身を見てみて、「もちょっと、こうしてみたらいいんじゃね?」とか「実際の子育てや介護など、暮らしの現場だとこういうのがあるといいと思うんだけどなぁ…」とかいう、ちょっとしたあなたの気持ちを届けてみませんか。よりよい街に、私たちの古賀がなっていくように。

市の立地

すでに国のお金をいただいて、古賀市にお住いの方々も「プレミアム商品券」「70才以上の方を対象とした【グランドパス65】」などの恩恵を受けています。先にオイシイもの・暮らしを助けてもらったものをいただいたのですから、「意見」という形でお返ししませんか。たとえ直接自分がもらっていなくても、めぐりめぐって、次の世代を含む私たち古賀に暮らす人が幸せになるために。

ちなみに、いくつかある推計方法をもとに複数の古賀の将来の人口見通しが紹介されています。全国的な傾向とはいえ、これから古賀が迎える人口減少や高齢化はなかなかビックリです。

社人研準拠人口推移見込み

10月9日締切で、郵送の場合は当日消印有効。メール・FAXは当日中に。訪問して直接の場合は17時までに古賀市役所の経営企画課さんに。皆さんが出された意見は、それがそのまま採用されるわけではありませんが、一つ一つ、市民の声として受け止めてくださいますよ。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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