健康づくりは暮らしの中から vol.4 ~「ヘルスステーション」の裾野を広げるために~

最近の古賀で、知る人は知る、局所的に大ブームを巻き起こしている言葉「ヘルスステーション」。古賀版「流行語大賞」があったらたぶん入賞するかも!?。

公民館などを拠点にした地域住民の継続的な健康づくりを支援するために、平成26年度から始まったものです。平成26年度から仕込みが始まって、平成27年度にその姿が現れ始めています。例えば2015年02月13日の西日本新聞の紙面とか。

主に、古賀市内に46ヶ所ある地域の公民館・集会所を想定して、健康講座・運動講座・食生活改善や、介護予防など健康づくりにつながるものを、その地域に暮らす人々が何か取り組む場合に、保健師さんや栄養士さんを中心に市がサポートしてくれるものです。

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現在は、舞の里方面や花鶴方面、それに花見方面で何か所か動いているそうです。

そんな中、10月23日に古賀市保健福祉総合センター・サンコスモ古賀で、その「ヘルスステ-ション」を設置している自治会と、その運営団体さん、そしてその地域を支えている行政や専門の団体さんたちの情報交換会が開催されていました。

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平均寿命と健康寿命の差をいかに少なくするかということや、地域のコミュニケ-ションを広げ、相互互助できる地域づくりのツールとしてヘルスステーション事業をどう使いこなそうかということについて、実践者・支援者の皆さんでの学びあいの機会になることを願って。

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ちなみに、介護予防をきっかけに制度が始まり、また、運営に参加している方が自治会の役員さんが中心ということもあって、平均余命と健康寿命の差を埋めるための取り組み例が現在はほとんどのようですが、先々はあらゆる世代の健康づくりに役立ててほしいなー、そんな、点を線に、そして面にする拠点に公民館が育ったらいいなーという思いが詰まっていました。

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たとえば、働き盛り&子育て真っ最中な30代の人々の身近なスポーツの場所とか。なんせスポーツ実施率でみるとガックリ比率の低いですもんね。

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あるいは、子育て中のお母さんが子どもと一緒に体を動かしたり、離乳食とかの悩みを可決したり、遊ぶ場所が少ないもんでスマホ・DSばっかりせざるを得ない子どもたちが公民館で楽しく過ごす時間にしたり。

そんな使い方もあるような、自由度の高いツール。それがヘルスステーション。

あなたの暮らす自治会での、楽しく意味ある使い方が見つかればいいですよね。そして、いろいろ組み合わせて、いろいろな世代の人々が健康づくりを軸に、笑顔で集まれる空間が造れるようになったらいいですよね。

まずは一度、開催日に行ってみるといいかもです。また、気になる方は古賀市の予防健診課にヘルスステーションのことを聞いてみてもいいかもー。

ちなみに福岡女学院看護大学の学園祭があるよ

この「ヘルスステーション」は、開催の時には、状況によっては古賀市役所と連携協定を結んでいる福岡女学院看護大学の学生・教職員の方々が、応援にきてくれるときがあります。授業・実習や研究の一環で。

こないだの「健康福祉まつり」の会場でも掲載されていましたが、その福岡女学院看護大学の学園祭が11月7日(土)に開催されまーす。学生さんたちが中心になって、大学で学んだことを中心にいろいろな企画が準備されているそう。看護大ならではのってことで、ちょっと参加してみるのもいいかも。

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ちなみに企画の一つは、 お笑いコンビ「どぶろっく」のステージ。

【記事を書いた人】
千鳥足 大人の事情で、顔出しNGでしたが、いったん解禁しました。けど気が変わってやっぱり顔出しNGに戻る。 徳島県生まれ・福井県育ち。幼稚園から高校まで古賀にいたあと、茨城とか東京とか長崎とかで過ごしたのちに古賀にUターン。 趣味: 読書。遠藤周作とか吉村昭とか阿川弘之・阿川佐和子とかが好き。 お酒飲むのも大好き。

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